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猫もお昼寝する居心地の良いスペースに、作業机をDIYしました

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我が家のキッチン横には、広さ一畳ちょっとのスペースがあるのですが、
洗濯機が置かれ室内物干し用のポールがあるだけで、
時に有効利用されていませんでした。

「居心地の良い場所なのにもったいないな…。」
と、思いながら何年も経ってしまいましたが、
やっと重い腰をあげ、作業机を作りました。


その様子をご紹介します。


まずは、作業机を設置する予定の場所を片付けて掃除します

何はともあれ、作業机を設置する場所を片づけなければ何もはじまりませんよね。
置き場がなくて置きっぱなしだったカラーボックスなどなどを、処分しまして床を拭き掃除すると、すっきりしました。

出窓の上には猫に荒らされないように、チキンネットで囲った中に植物を入れています。
この出窓の手前に机を作ります。



木材を組んで棚を作っていきます。

すっきりしたところに、塗装した木材を組んで棚を作っていきます。

いきなりです… 設計図とか描いた方がいいのでしょうが、板の厚み分マイナスするとか、計算がややこしいですし、どうせピッタリに切れないし、その場で合わせて切ってビス留めしていっちゃいます。

特に今回は、柱と柱の間に突っ張るように天板となる板を渡したかったので、板をあてがって→印をつけて→切って→ビスで留める、という段取りで進めていきましたが、なんとかうまくいきました。

突っ張るように板を渡したことにより、まったくぐらぐらしませんので、彫金机としても十分使えるものになりました。

天板の奥行は柱の角に合わせたので23cmと狭めですが、彫金用のすり板をつけると少し出っ張るので、ちょうどいい感じです。

ただ、その場でビス留めしながら組んでいくという方法ですと、組む順番を考えないと、奥の方とか棚板のビス留めとかの時に電動ドライバーが入らなくなるので、注意が必要です。



塗装は組み立てる前にしておく

通常塗装は木材を組み立ててからすることが多いと思うのですが、今回は組み立てる前にしました。組み立ててからだと裏側とか塗れなくなってしまいますから。

塗装と木材のカットはいつもベランダでおこなってます。

お気に入りの塗料は、ワトコオイルです。
ワトコオイルは、亜麻仁油が主原料の塗料で木目がきれいに出るので、木材がナチュラルな感じに仕上がります。
今回は、オイルステインで着色後ワトコオイルを布につけてすり込み、自然な木目を浮き立たせました。

ワトコオイルなどの塗料については、またの機会にご紹介できればと思います。



どんどんビス留めしたら完成です

脚部分に角材を渡し、その角材の上に棚板をビス留めしただけの簡単な作りなので、正味、一日で仕上がりました。



キッチンの隣なので、いろいろ便利です。
彫金作業で地金を切ったり削ったりするのは作業机で、ロウ付けしたり酸洗いするのはキッチンで、と、行ったり来たりが近くて作業効率がよくなりました。

休憩時間にコーヒーを淹れて、ぼんやり窓の外を眺めるのも至福の時となりそうです。



居心地の良い作業スペースができました。




猫も気持ちよさそうに寝ております。
猫は居心地の良い場所を見つける名人ですね。


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